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2014/02/08(土)

【三枝陽子】未来の自分の自画像は?

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 三枝陽子

 

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2014・2・8  No.863

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◆今日の断捨離 「未来の自分の自画像は?」

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『断捨離』編集担当、
北海道断捨離会の
三枝(さえぐさ)陽子です。

 

※あなたのお近くの断捨離会はこちら
http://dansharikai.net/

 

よく、

「断捨離しすぎて、

のちのち後悔した」

なんていう声を聞きます。

 

要するに、

「あ! あの時捨てちゃったアレ、
いま必要になったから悔しい~~~!」

 

というやつですね。
あなたは経験したことありますか?

 

ーーー

 

いまから約5年前のこと。
サエグサは、断捨離、そして
やました先生に出会って半年後くらいに、
人生で一番過激にダンシャリしました。
(トラック1台ぶんくらい)

 

それだけ捨てると、その後、さすがに、

「あの時捨てちゃったアレ、
いま必要になった!」

という事態は…実際、
たびたびありましたよ。確かに。

 

ただし。

 

「後悔」という感覚はないんですよね。
多少、お金的に「惜しいわ~」
くらいな程度です。

 

「じゃあ、後悔する人、しない人の
違いってなんなんだろう?」

 

ってちょっと考察してみました。

 

ーーー

 

トラック一台分レベルとなると、
ほとんど、モノを通じて、
過去(あるいはその当時の自分)の
一部を捨てたような感覚なんですね。

 

サエグサの場合、

・絵にまつわるモノ
(画材や過去に描いた絵など)

・占いにまつわるモノ
(なんとかカードや、
占いの結果が書かれた紙とかw)

・音楽にまつわるモノ
(人の影響で聴いていた音楽の数々)

は、ジャンルごとごっそり処分しました。

 

それは、絵よりも、他のことのほうが
向いてるかも、と思ったから。

 

占いよりも、自分の軸を立て直すほうが
急務だと、心底気がついたから。

 

音楽は、いったん、自分の心が本当に喜ぶ
音楽だけに絞り込みたかったから。

 

だから、あえて手放しました。
そしたら…無性にすっきりしました!

 

ーーー

 

ところで最近、うちの子供たちは
アンパンマンに夢中でして。

 

広告の裏なんかに
アンパンマンを描いてやると、
「バンマ~!」
といって大喜びします。

 

その時、思い出しました。

 

「あ、私、絵描けるんだったっけ!」

 

モノを手放すと、
それにまつわる記憶も
けっこうなくなるようです。

 

しかも、色を塗ってあげようにも、
画材はない。

 

でも、

「今度、マーカーでも買ってみよう♪」

と希望に満ちた買い物ができるのが、
なんだかうれしかったです。

 

あの時の自分といまの自分と、
絵を描く動機とか、向きあう姿勢も
まるで違うな、って感じたから。

 

ーーー

 

「捨てて後悔したらどうしよう…」

に焦点が当たりがちな人は、
「いまの自分」と「未来の自分」
にあまり変化がない、という自画像を
描きがちなのかもしれません。

 

時間が流れて、いろんな出会いや
経験をしていけば、「未来の自分」は
ある意味で、別人なのかもしれない。

 

新しい気持ちで、絵とか画材に
向きあっているいま、
そんな風に思います。

 

もちろん、私の個人的な経験に
基づくいち見解に過ぎませんが…

 

「捨てる/捨てない」

で悩んでいる方、
参考になれば幸いです。

 

【今週ダンシャッたモノ:冷蔵庫の中の
保存食(食べれなくはないが、食べたく
ないものになり果てておりました)】

 

断捨離編集担当:三枝

 

――――――――――――――――――――
◎編集後記
――――――――――――――――――――

断捨離が嫌うもの…それは「停滞」。

循環がない状態、変化しないこと。

 

溜め込み、停滞した中で生きるよりも、
日々変化する流れの中で、自分の変化や
成長を、楽しみながら生きるほうが
ずっと楽しいと思いませんか?

 

* * *

 

よく、久々に会った友人なんかに、
「全然変わってないねー」
と言う人がいますよね。

 

たぶん、本人は「ホメ言葉」として
使っているつもりなのでしょうし…
実際、そうなのかもしれません。

 

ですから、これは少し穿った見方
かもしれませんが、時々それって…

 

「本当は変わりたいのに
変われていない自分」

を、「友達が変わっていない」
と言葉にする事で、自分を安心させて
いるように思える事があるんですが…

 

いかがでしょうか。。。
(※完全な私見ですが…)

 

もちろん「変わらない良さ」
というのもあるでしょう。

 

人間の本質的なところ。
優しさや、思いやり…等々。

 

でも、こういった本質的な事が
変わらないでい続けるためにも、
「変えていかなければいけない事」
も、あるのではないかな…と。

 

モノ、コト、ヒトとの「関係性」は
時間とともに変わるに決まっています。

 

それらに対する変化に対して、
頑なになることって、きっと、
あまり意味のないことですよね。

 

* * *

 

「捨てられない…」という人は多い。

 

でも…

 

捨てたからこそ、分かる事もある。
捨ててみなければ、永遠に分からない。

 

そんな気がします。

 

変化していくには、
関係が終わったら手放すこと。

 

断捨離をしてると、やたらと
目まぐるしい変化が起こります。

 

もちろん、全ていい事ではなく、
時には大変なことだって起こります。
しかし、それもまた一興かと。

 

さて、あなたの未来は?

 

断捨離をしながら、少し気楽に、
楽しみに待ってみてはどうでしょう?

 

―安永周平

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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三枝陽子

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