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2013/07/11(木)

【やましたひでこ】怠惰と怠慢?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・7・11  No.651

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◆今日の断捨離   怠惰と怠慢?

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

いろいろなところに赴き、様々な人たちに出逢う。
その様々に出逢った人たちが、また私の元にもやって来る。

 

そんな毎日を経験体験させてもらっている。

 

元来が根なし草であるはずなのに、
ずっと一か所にとどまっている暮らしをつづけた30年以上の歳月。

 

けれど、その歳月もいろいろなところに赴き、様々な人たちに出逢った。
そして、その様々に出逢った人たちが、やはり我が家にやって来た。

 

そうですね、これまでも、今も、これからも、
この経験体験は変わらずつづいてきて、さらにつづいていくと思う。

 

ただ、かかわる場が広くなってきて。
ただ、ご縁を結べる人たちがの輪が大きくなってきて。

 

石川
北陸
日本
そして、海外へと。

 

私たちの暮らしは血縁という関係を超え、
私たちの人生の歩みは地縁という関係をもしのぎ、
大きく広く繋がっていく時代と世界になっているのですね。

 

あらてめて、そんなふうに思うこの頃。

 

そうか、たしかに、こうやってメールマガジンを通して、
あなたと繋がっているのもうなづけるというものです。

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

 

◇◇◇

 

「怠惰」と「怠慢」について考えてみる。

 

私は、案外と怠惰なことが好き。
いえ、とても好きかもしれない。

 

たとえば、寝転がってテレビを見るとか。
それから、昼下がりにビールを飲んで昼寝をするとか。

 

もっとも、今はテレビも持っていないし、
ビールもすっかり弱くなっているしね。

 

でも、時々は怠惰に過ごすのも悪くないかなと。

 

けれど、怠慢ではありたくないと、
常々思っていることはたしか。

 

怠慢とは、どんなことだろう。
怠慢とは、どんな状態だろう。

 

思考の停止
感覚の麻痺
感性の鈍化

 

これらの状態に自分自身をおいておくこと。
これこそが、自分の命にたいしての怠慢だと。

 

自分自身の思考、感覚、感性に寄りそうことなく、
自分自身の思考、感覚、感性に素直であることなく、
そうですね、自分自身に向き合うことなくある状態、
これが怠慢だと思うのです。

 

ひとり悩むのではなく、考えること。
自分自身を見て見ぬふりをするのではなく、向きあい感じぬくこと。
自身の感情を封じこめるのではなく、素直に表現すること。

 

それは、時に怖れが伴うこともある。

 

けれど、自分の中の怖れを見つめることなくして、

 

問題の解決などあり得ない。

 

だから、なによりの怠慢は、
怖れからの選択と怖れゆえの決断。

 

そして、自身の選択決断を他者に預け、
その結果の負を他者のせいにすること。

 

いえ、それ以上の怠慢は、行動しないこと。
なによりの怠慢は、願望を願望のままに持ちつづけること。

 

「したい」「ほしい」を繰り返し思うだけに留め、
一向に「する」「得る」という意図意志に意識を変換することなく、
結果、行動を起こさないこと。

 

「したい」は、「する」へと。
「ほしいは、「得る」へと。

 

願望から意図意志へのシフトチェンジ。

 

このシフトチェンジこそが、行動へのアクセルなんですね。

 

いかがでしょう?

 

ああ、私やましたひでこも、
意図意志ある生き方を目指している最中であり、
行動という螺旋階段を昇っている途中なんだけれど。

 

有難うございます。
あなたとのご縁にいっぱいの感謝と愛を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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