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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・6・15　 No.625

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◆今日の断捨離 　「みことば通信11_胸を張って生きていく」

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FROM　三枝陽子

ごきげんさまです。

『断捨離』編集担当、
北海道断捨離会の三枝（さえぐさ）陽子です。

※全国の断捨離会はこちら
＞http://dansharikai.net/

いまから5年ほど前、義理の父で合気道家の、
三枝龍生師から聞いた言葉に衝撃を受けました。

「胸を張っていれば、鬱に”なれない”」

と。

「ならない」のではなく「なれない」のだと。

つまり、胸を張ったり、
胸を開いた姿勢というのは、それほどに
心を前向きにし、
意志力を高める働きがあるのだと。

胸には、通称：中丹田、
「だん中」というツボがあります。
http://8704.teacup.com/ogodo/bbs/5365
ここを意識して、開いてあげます。

師は同時に、
「日焼けでこんがり焼けている
鬱の人を見たことある？」とも。

これは日に当たることで
身心のバランスをはかる
セロトニンというホルモンが
分泌されるから。

イメージしてみましょう。

こんがり日焼けして、
胸を張って歩いている人…
確かに鬱で苦しんでいる人には
とても見えない気がします。

色白で姿勢悪く、
胸が閉じちゃっている人のほうが
イメージしやすいですね。

これは、断捨離でも採用している
「相」の概念とも共通します。

内面からではなく、
カタチから整えていく。

いま、落ち込みがちな自分がいたらば、
胸を張って、天気のいい日は外に行く
という生活を意図的にしてみると
いいかもしれません。

ーーー

先日、サンミュージックという
大手芸能事務所の名物社長だった
相澤秀禎さん（享年83歳）がお亡くなりになりました。

http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2025008/full/

私も、故人を偲ぶさまざまなエピソードに
心打たれたひとりです。

中でも、不祥事後、芸能界に復帰して間もない
酒井法子さんに送った手紙の内容に心打たれました。

「前向いて胸を張って生きていけ」

これは「がんばれ」という言葉では
とても表現できない、
魂から出た励ましの言葉、身言葉だと。

相澤さんは、酒井さんに、
「胸」の身言葉を通して、
どんなに苦しくとも、
後ろを振り返らず、希望を持って
生きていってほしいと願っているのですね。

誰にでも、胸はある。
胸には、そんな力が眠っていること、
私もよく憶えておきたいです。

【今週ダンシャッたモノ：スリッパ
（部屋履きを「竹虎」の竹皮草履にしました）】

断捨離編集担当：三枝

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