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2013/04/04(木)
【やましたひでこ】損と得
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・4・4 No.552
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◆今日の断捨離 損と得
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
シアトルからワハイへと続いた18日間の旅を終え、
昨日、自宅に戻ったところ。
講演、セミナー、ワークショップ、シェア会と、
時に大きな輪、時に小さな輪、時に一対一と、
様々にカタチを変えながら続いた断捨離行脚。
お陰様で、たくさんの方々と、
より愉しくより深く断捨離を共有できたと、
喜んでいます。
有難うございます。
海外という非日常の時間と場と人との交流が、
私にとっての貴重な経験であり体験。
さあて、この非日常でのたくさんの気づきを、
戻った日常に取り込み生かしてこそ。
そんなふうに、いつになく張り切っているよう。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
損か得かを意識することって、
ありますよね。
損得の云々・・・
損得勘定を断捨離した生き方を、
できることならしたいものだと、
つねづね思ってはいるのだけど。
やはり、私も「人間だもの・・・」と言うことで、
まったく意識しないことなどありません。
まして、それが非日常的な経験であればあるほど、
私たちは、こう考えてしまいがち。
せっかく、こんな海外まで来たのだから、
これを見ていかないと損。
これを食べていかないと損。
これを手に入れていかないと損。
と、かくてスケジュールは満杯に、
観光と食事と買い物で、
ギチギチとなってしまうのです。
そうですね、「せっかく」と「損」は、
セット商品のごとく、
私たちの心と言葉を占めていく。
だから、「せっかく」という言葉も、
断捨離できたら素敵かなと、
思う事は多々ありますね。
けれど、これも無理からぬこと。
ならば、言葉の使い方を
変えてみるのも、一興にて。
せっかく、こんな海外まで来たのだから、
これが見られると得!
これが食べられと得!
これが手に入ると得!
同じことをするにしても、
「損」に焦点をあてている自分と。
「得」に焦点をあてている自分と。
私たちは、このことに案外と無自覚。
そして、無自覚であるがために、
結局、結果も違ってくるのです。
「損」への焦点は、焦りと疲労を招く。
「得」への焦点は、ゆとりと喜びを招く。
得を獲得したいのならば、
得な言葉使いに入れ替えて。
そして、もうひとつ。
損得勘定からの選択ではなくて、
こんな選択基準はいかがでしょう。
面白そうか、面白くなさそうか。
どうでしょう?
この選択の繰り返しが、
私たちの人生をより面白く、よりごきげんに、
もっと大きな「得」な人生に繋がっていくのです。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。
やましたひでこ
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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