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2012/03/15(木)
【やましたひでこ】不機嫌の断捨離
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・3・15 No.168
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
春への足踏み。
このところの冷え込みは、
そんなもどかしさを覚えます。
私たちも、ついつい、行動を躊躇して、
不機嫌なままに足踏みをづづけることって、
ありますねよね。
さてと、どうしたもんだか・・・
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆今日の断捨離 不機嫌の断捨離
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FROM:やましたひでこ
今回は12日月曜メルマガ「待つことの罠」のづづき。
でね、その前に、読者の方から、こんな感想メールを
頂戴したので、ぜひ、ご紹介させて下さいね。
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月曜のメルマガ「待つことの罠」ではっとしました。
私は、子どもが××ができるようになるまで、
何も言わずに待っていました。
たまに、ぼそっとアドバイスはしていたのですが。
「待っている事自体が期待である」との言葉に、
どきっとしました。
「人は思い通りにならない」ことは、
分かっているつもりで、
だから「何も言わずに待っていた。」のです。
でもその待つ事自体は、「人が思い通りになる。」という
前提での行動だと気づきました。
断捨離の本に出会い、
自分が片づけのできない人間だという
思いから解き放たれ、
セミナーでは、断捨離が、
ただの片づけメソッドではないことを知り、
色々自分の考えが変わりつつあるのが心地良いです。
自分の事を好きになり、自分の家を好きになり、
なんとも嬉しい限りです。
子ども達が大きくなりつつあり、
彼らとの距離感をどうとれば良いのか、
考える事が多くなってきている今、
今日のメルマガは、本当に私にとって大きな意味のある
ものになりそうです。
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そうですね、待つにしても、
働きかけの行動を起こすにしても、
結局のところ、ベースとなる思いが、
都合どおりに相手が変わることへの期待であるならば、
それは同じ結果を招くということなのでしょう。
そう、プロセスは、真逆であるにもかかわらず。
でも、私たちは、その行動さえも躊躇する。
相手への働きかけを起こす前に、
あきらめて、我慢の道を選択する場合がありますね。
なぜなんだろう。
待ちながら、不満を溜めて、
あきらめて、我慢を重ねる。
どうしてなんだろう。
やました、こう思うのです。
行動への壁、それは、失敗への恐れ。
それは、もしも、行動の結果、
期待どおりにいかなかった時の、
なんとも言いようのない不快感への恐怖。
それらが、行動より先行するのでしょう。
行動の前に、「もしも・・・」が自分を縛るのです。
溜め込み屋さんの親世代との同居、
あまりのモノの山に吐き気を覚えると訴えながらも、
その訴えは、当事者には決して伝えられることはない。
なぜなら、そこで想定されうる相手からの
反発や冷ややかな態度、耐え難い不機嫌を思えば、
じっと吐き気をこらえているほうが、
まだマシのように思えるから。
私たちは、人の不機嫌を怖れる。
必要以上に、怖れる。
そして、自分自身を、ひたすら不機嫌に、
追い込んでいく。
私たちは、自分の思いを、素直に伝え表すことは、
ひどく不器用なのかもしれません。
とくに、ネガティブな感情であればなおのこと。
そしてね、さらに不器用ゆえに、
一方では、自分の気持ちを表現することを憚りながら、
もう一方では、相手の選択決断の領域に安易に踏み込む。
つまりは、親世代への遠慮から、
つまりは、力関係が上と感じている相手には、
自分の気持ちは表現できないかわりに、
そうだ、子供たちへは、
そうだ、力関係に優位性を見いだせる相手には、
ためらうことなく、片づけなさい、捨てなさいと、
命令指示という介入を繰り返す。
やがては、それが、年老いた親たちにも向くことも。
かつてとは、力関係が逆転しつつある親に向かって、
「捨てさせようと」と躍起になったりと。
まずは、自分の思いを素直に表現してみる。
まずは、現状の有様に、どんな気持ちでいるかを、
言葉にしてみる。
ああ、だからもちろん、その時の主語は、
「私は・・・」ですよね。
断捨離とは、自分軸。
断捨離とは、怖れを取り除いていくプロセス。
そして、そのプロセスの最初の踏み出しには、
少しばかりの覚悟と勇気が必要なんですね。
いえ、人によっては、
かなりの勇気となるのかもしれません。
いかがでしょう。
それにしても、やっぱり長くなりました。
どうか、ご容赦下さいますように。
ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。
やましたひでこ
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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